ボーダーコリーのトコとクロ


by tokotokoland2006

近所のサーカス

ベルギーの冬は暗く長いうえ、ほとんど毎日雨です。そのせいか、ある新聞には”ベルギーはヨーロッパで一番、自殺率が高い”と書いてありました。トコ兄1号は地下鉄で下校していたのですが、2度ほど飛び込み自殺があったため帰れなくなり、迎えに行ったこともありました。
そんな暗い冬を乗り切るために、マルシェが開かれたり、イベントがあったり、移動遊園地が来たり、楽しいことをいろいろと考えています。その一つがサーカスです。毎年、近所のカルフール(日本にも進出したけどすぐ撤退したスーパーです)の近くの広場に、小さなサーカスが来ます。小さいといっても、ライオン、とら、うま、ポニー、らくだなど、いろんな動物がいて、サーカステントの周りに檻が置いてあって、自由に見ることができます。トコ家も去年の冬、見に行きました。
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明らかに何家族かでやってる感じで、この火を吹いているのはお父さん?お母さんと息子はジャグリングをしてましたが、まだ練習中らしく、時々失敗してたのですが、成功した時には大きな拍手をもらってました。お父さんは忙しく、ピエロもやってたし、お母さんも鳩を使ったマジックやロバやラクダを檻から連れてきたり、家族総出で頑張ってました。
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一番の見どころは猛獣使いで、トラを3頭台の上に乗せようとするのだけど、3頭目が乗ったと思ったら、最初の1頭が降りているし、なかなか3頭が揃いませんでした。とくに一番若いトラがちっともいうことを聞かず、まるで我が家のクロを見ているようでした。

トコ兄2号は”あのロバ、ヤル気あるの?”とロバに文句を言っていましたが、きっとロバは”お前には言われたくない”と思うことでしょう。

ジャグリングをしていた子供はうちの子たちよりも少し大きいくらいの子で、”この子、学校はどうしているのかな?お友達はいるのかな?”とか、変なところが心配になったトコ母でした・・・
by tokotokoland2006 | 2007-09-28 16:06